2012年08月31日
第3期☆第5講(2012.8.8.)
2012年8月8日
ロンドン五輪 まっさかり!の中
台風直撃 の心配もあって、いつもより少人数での開催となった今回
オープニング は 女性スタッフも前に出ての
”グータン・おごじょ” 形式です
「オリンピック、アツい ですねー」
「皆さんは何を応援していますかぁ?」
水泳 、柔道 、サッカー 、、、
「毎日、寝不足です…」
やっぱり!話題の中心は なんと言っても 「なでしこ JAPAN」
最近になって サッカー に興味を持ち始めた私たち にとっては、
主に外国のチームを観ていて 何かモヤモヤしたものが、、、
相手のファウル を誘うために わざと大袈裟に転んでみたり
リードしているから 後のほうでボールを回して 時間稼ぎをしたり
相手も ”引き分け狙い” だから、あえて攻めて来なかったり、、、
でも、日本人にとっては「違和感アリ」のこれらも、
世界の強豪国 から見たら「当たり前」の戦術とか
≪ 「そろそろ私も仲間に入れて下さい」 ≫
「今回の五輪は 審判の判定も含めて ”スポーツマンシップ” というものが
クローズアップされた大会ですね」(山)
例えば 判定が覆った柔道や体操
日本人の感覚からすると 審判に抗議するのは何となく抵抗がある…
でも 「それが当然の権利」と考える国もある
「要は ”スポーツマンシップ” というのは非常に曖昧なもので、
”ルール” のように明文化 されていないからです」(山)
「スポーツでもそうなのだから、お金 の絡む ”経済” となると、
なおさら ですね、、、」(圭)
”ルールには反していない” …当時、ホリエモンも そんなこと言っていたような…
「スポーツマンシップ」=「暗黙の了解」(同じ感覚で成り立つもの)
なので、一歩 外(海外) に出れば、自ずと感覚は違って来る
ここで 最近の日経の記事 から「自国優先主義」の話題に
近年「経済のグローバル化」 が騒がれるようになったのは…
「自国だけではやって行けなくなってきた」から
その中で ”忍び寄る 自国優先主義 ” とは
国内の市場を保護 したり、資源の国外供給 を制限したり
例えば 原油やレアメタルなどの資源を売って成り立っている国は
もし、その資源がなくなってしまうと、世界から相手にされなくなると困る ので
価格を上げて 売ったり、供給自体を制限 する
これは 日本 のように 資源を輸入して作ったもの を また海外へ
売っている国(加工貿易 )にとっては、かなりの痛手…
しかし、日本だって 国内市場 を護るために 日本でも生産できるものの輸入には
高い関税 をかけて、入りづらくしている…
そういえば 鹿児島 でも
大手チェーン店や大型スーパー・デパートが進出してくるときには
「地元商店街を守ろう」という運動があったなぁ
WTO(世界貿易機関)の ”ルール” を破らない程度に国内市場を守ろうとする
”灰色措置”に歯止めがかからないのは
日本を含めた先進国までが 「自国優先主義」の誘惑に負けているから?
お互い ”痛いところ” を突かれない為に 見て見ぬふり をする…
「交渉力が弱い新興国や小国に厳しく、自らを律する仕事を怠るのは、
あまりに無責任と言えますね」(山)
なるほど
…しかし、マサやん先生、オリンピックを見ながら こんな事を考えていたとは
さてさて ここからは中野先生 のビヘイビア
来月の第3期・最終回に向けて これまでの おさらい です
まずは「姿勢矯正」で 自分の立ち姿 を再確認
その姿勢のまま ウォーキング
「ハイ!視線はまっすぐ 前を見て」(中)
そのまま 振り返って ご挨拶
≪ 「ワタクシ〇〇株式会社の△△と申します」≫
笑顔 で話せば ”笑声”(ソの音)になります
”美しい姿勢&歩き方&笑声” で 第一印象UP 間違いなし ですね
山元先生 の講義に戻りまして
アシスタント・山下圭子さん から
「先生、私 凄くショックな記事があったんですけど…」
山下さんがショック を受けたのは「LIBOR不正操作問題」
ちなみに「LIBOR」とは「ロンドン銀行間取引金利」で
信用力の比較的高い 銀行同士の 貸し借金利として
「世界の金融取引の基準値 」となる
いわば「銀行にとっての仕入れ価格」とのこと
ちなみに「東京銀行間取引金利」は「TIBOR」
…ライボー・タイボー…天気予報 ではありません
LIBORは フィギュア・スケート の採点方式に似ていて
ロンドンの大手銀行16行のうち 最高&最低の4行ずつを除いた8行の平均
で算出される仕組みで(ポンド建て)
長年にわたって 単独の銀行のみで 不正操作し続けるのは難しい とのこと
つまり…複数の大手銀行が ”グル” になっていた!?
「もう こうなってくると一体、何を信用したら良いのか…元・銀行員の私としては
あまりにも衝撃的でした 」(圭)
≪ 「圭子さん、お気持ちは分かりますが そろそろ時間が…」(山)≫
「今期の『おごじょ塾』には 住宅業界にお勤めの方が何名かいらっしゃいますので…」
というわけで、最後に「 住宅市況」についてのお話が
曰く いま、住宅市況には ”2つの追い風 がある
・消費税増税前の駆け込み
・過去最低水準の住宅ローン金利
これにより モデルルームの来場者は急増
住宅メーカーは 住宅用地の在庫 を積み増し
「ただ、追い風はあるものの、建築ラッシュが東日本大震災の復興と重なれば…
資材や人手不足によるコスト増 につながる懸念もありますね」(山)
また、消費税増税前後の需要予測として
3%→5%に上がった1997年を分析すると
契約手続きが 色々と面倒な 住宅は 自動車と違って
着工だけでなく、販売も 増税の1年半ほど前から増え始める
「住宅業界にお勤めの方、そろそろ忙しくなってきていませんか?」(山)
ただし、今回は「5%→8%」「8%→10%」の ”二段階増税” のため
過去の事例と比べて その影響は読みづらい、との事です
今回も 日経新聞の実際の記事から 色々と勉強になりました
いよいよ次回(9/5)は 第3期・修了式です
もちろん!乙守先生 も いらっしゃいます
みなさま 来月も「よかおごじょ 」目指して
一緒にお勉強しましょう
ロンドン五輪 まっさかり!の中
台風直撃 の心配もあって、いつもより少人数での開催となった今回
オープニング は 女性スタッフも前に出ての
”グータン・おごじょ” 形式です
「オリンピック、アツい ですねー」
「皆さんは何を応援していますかぁ?」
水泳 、柔道 、サッカー 、、、
「毎日、寝不足です…」
やっぱり!話題の中心は なんと言っても 「なでしこ JAPAN」
最近になって サッカー に興味を持ち始めた私たち にとっては、
主に外国のチームを観ていて 何かモヤモヤしたものが、、、
相手のファウル を誘うために わざと大袈裟に転んでみたり
リードしているから 後のほうでボールを回して 時間稼ぎをしたり
相手も ”引き分け狙い” だから、あえて攻めて来なかったり、、、
でも、日本人にとっては「違和感アリ」のこれらも、
世界の強豪国 から見たら「当たり前」の戦術とか
≪ 「そろそろ私も仲間に入れて下さい」 ≫
「今回の五輪は 審判の判定も含めて ”スポーツマンシップ” というものが
クローズアップされた大会ですね」(山)
例えば 判定が覆った柔道や体操
日本人の感覚からすると 審判に抗議するのは何となく抵抗がある…
でも 「それが当然の権利」と考える国もある
「要は ”スポーツマンシップ” というのは非常に曖昧なもので、
”ルール” のように明文化 されていないからです」(山)
「スポーツでもそうなのだから、お金 の絡む ”経済” となると、
なおさら ですね、、、」(圭)
”ルールには反していない” …当時、ホリエモンも そんなこと言っていたような…
「スポーツマンシップ」=「暗黙の了解」(同じ感覚で成り立つもの)
なので、一歩 外(海外) に出れば、自ずと感覚は違って来る
ここで 最近の日経の記事 から「自国優先主義」の話題に
近年「経済のグローバル化」 が騒がれるようになったのは…
「自国だけではやって行けなくなってきた」から
その中で ”忍び寄る 自国優先主義 ” とは
国内の市場を保護 したり、資源の国外供給 を制限したり
例えば 原油やレアメタルなどの資源を売って成り立っている国は
もし、その資源がなくなってしまうと、世界から相手にされなくなると困る ので
価格を上げて 売ったり、供給自体を制限 する
これは 日本 のように 資源を輸入して作ったもの を また海外へ
売っている国(加工貿易 )にとっては、かなりの痛手…
しかし、日本だって 国内市場 を護るために 日本でも生産できるものの輸入には
高い関税 をかけて、入りづらくしている…
そういえば 鹿児島 でも
大手チェーン店や大型スーパー・デパートが進出してくるときには
「地元商店街を守ろう」という運動があったなぁ
WTO(世界貿易機関)の ”ルール” を破らない程度に国内市場を守ろうとする
”灰色措置”に歯止めがかからないのは
日本を含めた先進国までが 「自国優先主義」の誘惑に負けているから?
お互い ”痛いところ” を突かれない為に 見て見ぬふり をする…
「交渉力が弱い新興国や小国に厳しく、自らを律する仕事を怠るのは、
あまりに無責任と言えますね」(山)
なるほど
…しかし、マサやん先生、オリンピックを見ながら こんな事を考えていたとは
さてさて ここからは中野先生 のビヘイビア
来月の第3期・最終回に向けて これまでの おさらい です
まずは「姿勢矯正」で 自分の立ち姿 を再確認
その姿勢のまま ウォーキング
「ハイ!視線はまっすぐ 前を見て」(中)
そのまま 振り返って ご挨拶
≪ 「ワタクシ〇〇株式会社の△△と申します」≫
笑顔 で話せば ”笑声”(ソの音)になります
”美しい姿勢&歩き方&笑声” で 第一印象UP 間違いなし ですね
山元先生 の講義に戻りまして
アシスタント・山下圭子さん から
「先生、私 凄くショックな記事があったんですけど…」
山下さんがショック を受けたのは「LIBOR不正操作問題」
ちなみに「LIBOR」とは「ロンドン銀行間取引金利」で
信用力の比較的高い 銀行同士の 貸し借金利として
「世界の金融取引の基準値 」となる
いわば「銀行にとっての仕入れ価格」とのこと
ちなみに「東京銀行間取引金利」は「TIBOR」
…ライボー・タイボー…天気予報 ではありません
LIBORは フィギュア・スケート の採点方式に似ていて
ロンドンの大手銀行16行のうち 最高&最低の4行ずつを除いた8行の平均
で算出される仕組みで(ポンド建て)
長年にわたって 単独の銀行のみで 不正操作し続けるのは難しい とのこと
つまり…複数の大手銀行が ”グル” になっていた!?
「もう こうなってくると一体、何を信用したら良いのか…元・銀行員の私としては
あまりにも衝撃的でした 」(圭)
≪ 「圭子さん、お気持ちは分かりますが そろそろ時間が…」(山)≫
「今期の『おごじょ塾』には 住宅業界にお勤めの方が何名かいらっしゃいますので…」
というわけで、最後に「 住宅市況」についてのお話が
曰く いま、住宅市況には ”2つの追い風 がある
・消費税増税前の駆け込み
・過去最低水準の住宅ローン金利
これにより モデルルームの来場者は急増
住宅メーカーは 住宅用地の在庫 を積み増し
「ただ、追い風はあるものの、建築ラッシュが東日本大震災の復興と重なれば…
資材や人手不足によるコスト増 につながる懸念もありますね」(山)
また、消費税増税前後の需要予測として
3%→5%に上がった1997年を分析すると
契約手続きが 色々と面倒な 住宅は 自動車と違って
着工だけでなく、販売も 増税の1年半ほど前から増え始める
「住宅業界にお勤めの方、そろそろ忙しくなってきていませんか?」(山)
ただし、今回は「5%→8%」「8%→10%」の ”二段階増税” のため
過去の事例と比べて その影響は読みづらい、との事です
今回も 日経新聞の実際の記事から 色々と勉強になりました
いよいよ次回(9/5)は 第3期・修了式です
もちろん!乙守先生 も いらっしゃいます
みなさま 来月も「よかおごじょ 」目指して
一緒にお勉強しましょう
Posted by N☆おごじょ at 22:29│Comments(0)
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