2012年06月30日
第3期☆第3講(2012.6.6.)
2012年6月6日
~ ろくがつ むいかに UFOがぁ~… ~ (← 古っ!)
鹿児島もすっかり!どっぷり!!梅雨 です。
さてさて 3回目のテーマは「景気について語ることが出来るようになろう」
うっ…ムズカシそう…
「円安とか株とか…私も自分には関係ないと思って、ついつい読み飛ばしがちです」(圭)
「実は国内 景気は、言われているほど悪くはないんですよ…」(山)
えっ そうなの?
山元先生 曰く ”日本経済新聞の隠れた人気コーナー”
毎週月曜日の「景気指標」 の読み方が分かれば
「景気を語る」ことが出来るようになる!とのこと…
「ところで最近、メガネを新調したのですが…」(山)
昔は「1本(着?)〇万円」で売られていたのが、ここ最近では「3本で〇万円」と
”売り方” が変わってきた
いわゆる「薄利多売」というやつで、
これも企業が付加価値(儲け)を上げるための一つの方法
…山元先生の ”サングラス姿” 見てみたい気もする、、、
「ではまず、『GDP』についてご説明します」(山)
「GDP」とは「国内総生産」
…「ある地域である一定期間(一年間)に生み出された付加価値の合計」
付加価値=売上高-仕入れ
なので、、、「日本国内で作り出された財(モノ)とサービスの合計」
ただし、輸入品 は除くので
GDP ≠ 全企業の売上高の合計 となる
ちなみに「GNP」は「国民総生産」
日本人が海外 で作り出したモノも含まれるけど
外国人が日本 で作り出したモノは含まれない
GDP=場所 を対象
GNP=人 を対象
ってことですね
さて ではなぜ「GDP」が重要か、と言うと…
GDPのかなりの部分を占めているのは「人件費」
→ GDPの増加=私たち のお給料 が増えること!
ここ!重要 です
先生、しつもん
どうしたらGDPが増えますかぁ
「GDP=民需(消費) +政府支出(公共事業etc.)+貿易収支(輸出-輸入)」
そして なんと!GDPの55%強を家計支出 が支えている!とのこと
「…だからと言って、いま積極的にお金を使う気になれますか?
例えば、”子ども手当て” が支給されても、おそらくは大半の方が
貯金 してしまうのが現状ではないでしょうか?」(山)
なるほど…
なんとなく「不景気だから…」という 世間のムードに流されず、
本当にそこまで景気が悪いのか 自分なりに見極める ”目” を持って
必要なもの・自分へのご褒美 はケチらずに買う!
もちろん、無駄使いはいけませんが…
そうすることで 回りまわって お給料が増えることになる…
先生!私に「景気指標」の見方を教えて下さい!!
「…では、続きは後半ということで、ここで ”美しいウォーキング” を勉強しましょう」(圭)
あら…オアズケ
「まずは前回のおさらいからです」(中)
壁に頭&背中&ふくらはぎ&かかと をくっつけて立って…く、苦しい
「そのまま頭の上にリンゴ
を載せたつもりで 脚を前に…」(中)
はい、 ワン・ツー・スリー・フォー…
「意識するあまり 手 と足 が一緒になってる方がいらっしゃいますよー」(中)
あら いやだ ワタクシったら、”かかし” みたい…
美しい!
みなさん、よく出来ました
「さて、眠気 も吹っ飛んだところで、景気指標を見て行きましょうか」(山)
おっと、そうだった !
よろしくお願いします
「例えば、お父さんのお給料 が、昨年と比べて10%増えたとします」(山)
おースバラシイ 父ちゃん、頑張った
「しかし、物価も昨年よりも10%上昇していたとしたら…実質、お給料は ”横ばい” ですね」(山)
!!!なんと!!…お父さん、もっと頑張って
…というわけで、「実質GDP=名目GDP-インフレ率」なのだそうです
「機会受注」の数字は
企業 が 設備投資のための機会を発注する段階の数字。
「儲かりそうだ」と思えば 受注を増やすので
景気 の先行きを占う先行指標とされている!とのこと。
表を見ていくと 2009年には前年のリーマンショック の影響で
数字が大幅に減っていたり
昨年の大震災の直後は 「消費支出」は やはり大幅減
火力発電 が増えた影響で(原油が必要)「輸入」が「輸出」を上回っていたり
その後、復興に向けて「公共工事請負金額」は上向き だったり…
”数字の背景” には、”その時、何があったか” が密接に関っているんですね
その他 「日銀短観業況判断」「景気動向指数」「所定外労働時間」「広告扱い高」etc.
これまで「数字ばっかり、私には関係ない」
と思い込んで 読み飛ばしていた「景気指標」
こんなにも深イイ なんて…
「在庫が増えている、というのも ”売れ残ってしまっている” のか、
”計画停電に備えてあえて増やしている” のか 解釈の仕方ですよね」(山)
「これまで ”なんとなく” 感じていた・口にしていた ”景気” を、日経新聞を読みこなすことで
一歩進んで ”数字で経済を語れる”ようになりますね…カッコイイ! かも」(圭)
毎週月曜日の16面「景気指標」
要チェック ですね
そしてセミナー終了後には 恒例の懇親会
みなさん だんだん打ち解けてきて
先生へも遠慮なく!質問 が出てくるようになりました
中には「先生、今度はこんなテーマを
取り上げて下さい」なんてご意見も
次回は7/4(水)です。
それでは みなさん また来月、お会いしましょう
~ ろくがつ むいかに UFOがぁ~… ~ (← 古っ!)
鹿児島もすっかり!どっぷり!!梅雨 です。
さてさて 3回目のテーマは「景気について語ることが出来るようになろう」
うっ…ムズカシそう…
「円安とか株とか…私も自分には関係ないと思って、ついつい読み飛ばしがちです」(圭)
「実は国内 景気は、言われているほど悪くはないんですよ…」(山)
えっ そうなの?
山元先生 曰く ”日本経済新聞の隠れた人気コーナー”
毎週月曜日の「景気指標」 の読み方が分かれば
「景気を語る」ことが出来るようになる!とのこと…
「ところで最近、メガネを新調したのですが…」(山)
昔は「1本(着?)〇万円」で売られていたのが、ここ最近では「3本で〇万円」と
”売り方” が変わってきた
いわゆる「薄利多売」というやつで、
これも企業が付加価値(儲け)を上げるための一つの方法
…山元先生の ”サングラス姿” 見てみたい気もする、、、
「ではまず、『GDP』についてご説明します」(山)
「GDP」とは「国内総生産」
…「ある地域である一定期間(一年間)に生み出された付加価値の合計」
付加価値=売上高-仕入れ
なので、、、「日本国内で作り出された財(モノ)とサービスの合計」
ただし、輸入品 は除くので
GDP ≠ 全企業の売上高の合計 となる
ちなみに「GNP」は「国民総生産」
日本人が海外 で作り出したモノも含まれるけど
外国人が日本 で作り出したモノは含まれない
GDP=場所 を対象
GNP=人 を対象
ってことですね
さて ではなぜ「GDP」が重要か、と言うと…
GDPのかなりの部分を占めているのは「人件費」
→ GDPの増加=私たち のお給料 が増えること!
ここ!重要 です
先生、しつもん
どうしたらGDPが増えますかぁ
「GDP=民需(消費) +政府支出(公共事業etc.)+貿易収支(輸出-輸入)」
そして なんと!GDPの55%強を家計支出 が支えている!とのこと
「…だからと言って、いま積極的にお金を使う気になれますか?
例えば、”子ども手当て” が支給されても、おそらくは大半の方が
貯金 してしまうのが現状ではないでしょうか?」(山)
なるほど…
なんとなく「不景気だから…」という 世間のムードに流されず、
本当にそこまで景気が悪いのか 自分なりに見極める ”目” を持って
必要なもの・自分へのご褒美 はケチらずに買う!
もちろん、無駄使いはいけませんが…
そうすることで 回りまわって お給料が増えることになる…
先生!私に「景気指標」の見方を教えて下さい!!
「…では、続きは後半ということで、ここで ”美しいウォーキング” を勉強しましょう」(圭)
あら…オアズケ
「まずは前回のおさらいからです」(中)
壁に頭&背中&ふくらはぎ&かかと をくっつけて立って…く、苦しい
「そのまま頭の上にリンゴ
を載せたつもりで 脚を前に…」(中)
はい、 ワン・ツー・スリー・フォー…
「意識するあまり 手 と足 が一緒になってる方がいらっしゃいますよー」(中)
あら いやだ ワタクシったら、”かかし” みたい…
美しい!
みなさん、よく出来ました
「さて、眠気 も吹っ飛んだところで、景気指標を見て行きましょうか」(山)
おっと、そうだった !
よろしくお願いします
「例えば、お父さんのお給料 が、昨年と比べて10%増えたとします」(山)
おースバラシイ 父ちゃん、頑張った
「しかし、物価も昨年よりも10%上昇していたとしたら…実質、お給料は ”横ばい” ですね」(山)
!!!なんと!!…お父さん、もっと頑張って
…というわけで、「実質GDP=名目GDP-インフレ率」なのだそうです
「機会受注」の数字は
企業 が 設備投資のための機会を発注する段階の数字。
「儲かりそうだ」と思えば 受注を増やすので
景気 の先行きを占う先行指標とされている!とのこと。
表を見ていくと 2009年には前年のリーマンショック の影響で
数字が大幅に減っていたり
昨年の大震災の直後は 「消費支出」は やはり大幅減
火力発電 が増えた影響で(原油が必要)「輸入」が「輸出」を上回っていたり
その後、復興に向けて「公共工事請負金額」は上向き だったり…
”数字の背景” には、”その時、何があったか” が密接に関っているんですね
その他 「日銀短観業況判断」「景気動向指数」「所定外労働時間」「広告扱い高」etc.
これまで「数字ばっかり、私には関係ない」
と思い込んで 読み飛ばしていた「景気指標」
こんなにも深イイ なんて…
「在庫が増えている、というのも ”売れ残ってしまっている” のか、
”計画停電に備えてあえて増やしている” のか 解釈の仕方ですよね」(山)
「これまで ”なんとなく” 感じていた・口にしていた ”景気” を、日経新聞を読みこなすことで
一歩進んで ”数字で経済を語れる”ようになりますね…カッコイイ! かも」(圭)
毎週月曜日の16面「景気指標」
要チェック ですね
そしてセミナー終了後には 恒例の懇親会
みなさん だんだん打ち解けてきて
先生へも遠慮なく!質問 が出てくるようになりました
中には「先生、今度はこんなテーマを
取り上げて下さい」なんてご意見も
次回は7/4(水)です。
それでは みなさん また来月、お会いしましょう
Posted by N☆おごじょ at 18:35│Comments(0)
│第3期
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